小平・村山・大和衛生組合
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Q&A〜清掃工場によく寄せられるご質問

Q1 なぜ、一部事務組合でごみ処理をしているの?

 一部事務組合とは、市町村等の仕事の一部を共同で行うために設立されている公共団体です。市と同様に、議会、執行機関及び財産を持っています。
 広域で取り組んだほうが効率的である、などの理由で設立されるもので、ごみ処理の他、し尿処理、消防等、様々な仕事をするために全国で設立されています。
 ごみの処理は、法律で市町村の仕事と決められています。しかし、ごみ処理施設を建設・運営するには多くの費用がかかります。このため、小平市、東大和市及び武蔵村山市は、共同でごみの処理を行うこととし、「小平・村山・大和衛生組合」を設立しました。
 なお、東京都の多摩地域には29の一部事務組合があり、この内、ごみ処理を行う一部事務組合は、7組合となっています。

Q2 ごみ焼却施設はどのくらいあるの?

 ごみ焼却施設は、全国に1,319施設あります。東京都には、建設中を含め49施設、この内、多摩地域に18のごみ焼却施設があります(平成20年3月31日現在)。

Q3 ごみ処理をするのに、どのくらいのエネルギーがかかるの?

  ごみの焼却そのものにはエネルギーは要りません。ごみは、燃えはじめるとその熱で燃え続けます。
 ただし、送風機やポンプ、ごみを送り出すための動力に電気が必要です。組合のごみ処理施設全体では、月に80万キロワットアワー、一般家庭2,600世帯分の電気を使っています。このほかに、ごみ焼却炉の運転を始める(炉内を暖め、ごみが燃え始めるまで)ときに、都市ガスを使っています。都市ガスの使用量は、1回当り約1,800立方メートル、年間3万立方メートルです。これは、一般家庭の80世帯分に相当します。

Q4 ごみ処理に必要な水や薬品は?

  ごみ処理施設からは、焼却灰のほか、熱、排ガス、臭気などが発生します。これらのものを環境に影響がないように処理するため、1日当り水540トン、消石灰などの薬品2.5トンを使っています。水は井戸水を利用していますが、水道水に換算すると、一般家庭約1,000世帯分に相当します。

Q5 ごみ処理にかかる費用はどれくらい?

  ごみを燃やしたり、砕いて選別するには、ごみ1kg当たり約18円の費用がかかります。市民1人当たり平均で年間約246kgのごみを出していますので、市民1人当たり約4,400円となります。
 ごみの処理には、このほかに、ごみ減量や分別のPR、ごみや資源の収集、ゴミ焼却灰のエコセメント化、不燃物の埋立てなどに経費がかかります。これらの費用を含めると、小平市の例ではごみ1kg当たり47円、年間市民1人当たり11,240円となります。
 ごみ処理費用は、ほとんど税金でまかなわれています。

Q6 循環型社会って何?

  循環型社会とは、環境への影響を減らすため、自然界から採取するものをできるだけ少なくし、それを有効に使うことによって、廃棄されるものを最小限に抑える社会です。
 まず、マイバッグを持つ、食べ残しをしない、ひとつのものを長く使うなどによって、生産や消費を抑え、ごみを減らし(リデュース)ます。また、不要になったものを必要な人に譲ったり、ボトルを詰め替え式で何度も利用するといった、再使用(リユース)も行われます。さらに、捨てる場合には、分別をして、再生できるものは資源として再利用(リサイクル)されます。このように、リデュース、リユース、リサイクルという「3つのR」が機能する社会が循環型社会のイメージです。

Q7 プラスチックを燃やしているって本当?

  不燃ごみは砕いて、(1)「燃えるもの」(軽くてフィルム状のもの・木くずなど)、(2)「燃えないもの」(重くて細かく砕かれたもの)、(3)鉄、(4)アルミニウムの4種類に分けます。このうち、「燃えるもの」にはプラスチックが多く含まれていますが、ごみ焼却炉に運び、可燃ごみとよく混ぜ合わせて燃やしています。
 なお、組合のごみ焼却施設は、プラスチックを含むごみの焼却に対応できる環境対策を、平成13年度から平成14年度に行っていました。

Q8 煙突はなぜ高い?

  衛生組合には、煙突が2本あり、高いほうが100m、低いほうが60mです。こんなに煙突が高いのは、上空で煙を十分拡散させ、地上に影響がないようにするためです。

Q9 ごみを燃やしたエネルギーはどう利用しているの?

  ごみを燃もやすことで、高温の排ガスが発生します。この熱の一部を利用して、「こもれびの足湯」や場内の暖房の熱源として利用しています。その他のほとんどの熱は、水を吹きかけ冷やしていますので、利用はされていません。
 なお、新しい焼却施設には、発電設備が設置されることが一般的となっており、エネルギーはより有効に活用されています。

Q10 煙突から出ている白い煙は何?

 冬の寒い日には、清掃工場の煙突から白い煙のようなものが見えることがあります。これは、寒い日に人の吐く息が白くなるのと同じことで、水蒸気が細かい粒になって白く見えるものです。

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